Isilon IQ製品の特長とメリット

  • 完全分散型の単一グローバル・ネームスペース

    単なるネームスペース・アグリゲーション(寄せ集め)ツールとは違い、Isilon OneFS分散ファイルシステムは、クラスタ内のノードを超えて真に分散して、インテリジェントにデータをストライプしています。これにより、非構造化およびファイルベースのデータの製造、分析、配布、保存など幅広い用途で利用できる単一共有ストレージプールを構築することが可能になります。

    【IsilonR IQ オープンシステム・アーキテクチャ概念図】

  • データの自動配置

    新しいノードがクラスタに追加されると、Isilon IQの独自機能であるAutoBalanceがクラスタ内のデータをリアルタイムかつ自動的に再配置します。これによりスループットのボトルネックを解消し、パフォーマンスとストレージの利用効率の最適化を実現します。ノード拡張時のデータ移行やアプリケーション・ロジックの変更に手を煩わされることはもはやありません。

  • 業界最高レベルの性能

    現在ご利用のIsilon IQクラスタ・ストレージにIsilon IQプラットフォーム・ノードもしくはAcceleratorノードを追加することにより、トータルスループットと性能を線形的またはそれぞれ個別に拡張することができ、単一ファイルシステムで10GB/秒のトータルスループットを実現します。

  • 高スループットと大量同時アクセス

    Isilon IQはクラスタ内部通信用として高性能なInfiniBandR技術に対応しており、多数のWindowsR、Unix、Linux、およびAppleR Macintosh のクライアントが大規模な共有データプールに高速でリード/ライトアクセスするのに最適な高スループットかつ大量同時アクセス環境を提供します。また独自機能であるSmartCacheは、完全分散型ファイルシステム、ファイル・ストライピング、および大規模なグローバル・コヒーレント・メモリ・キャッシュなどのOneFS機能を利用して、単一ファイルシステムで卓越したトータルスループットを提供します。

  • 高信頼性と自己回復機能および最新のデータ保護

    最先端のFlexProtect-AP機能により、システム管理者はデータ保護ポリシーをクラスタ、ディレクトリ、ファイルの各レベルで瞬時に設定することが可能です。Isilon IQでは、利用可能なリソースをすべて活用して、クラスタ全体でデータが自動的に保護されるようになっています。複数のドライブやノードで障害が発生した場合でも、N+3やN+4のデータ保護機能によって、継続的なデータアクセスを実現します。さらに、クラスタ内の空き容量を活用し、特定のスペアディスクに縛られることなく、障害が発生したドライブが1時間以下で再構築されます。

  • 最大規模のデジタル・アーカイブ

    Isilon IQクラスタ ストレージ ノードにIsilon EX 6000ストレージ拡張ノードを接続することにより、デジタル アーカイビングや、ニアラインストレージ、D2Dバックアップ、災害対策などの用途に向けた理想的なソリューションを提供します 。

  • インテリジェントなクライアント接続の負荷分散

    ユーザやアプリケーションが最大限に性能を活用できるように、Isilon IQ独自のSmartConnect機能はクラスタ内のすべてのノードでクライアントやアプリケーション接続を負荷分散します。SmartConnect ではインテリジェントなソフトウェアポリシーを採用しており、クライアント側のドライバをインストールする手間がかからないことから、Isilon IQクラスタにアクセスする多数のクライアントの管理が簡素化されると同時に、性能が大幅に向上します。

  • パワフルかつシンプルなWebベースの管理

    Isilon IQ ではクラスタの設定、モニタリング、および管理用として Webベースの管理画面が提供されることから、大量データの管理を容易に行うことができます。SyncIQクラスタの性能や、容量の使用状況、クォータ、モニタリング、システム診断、SyncIQによる複製ジョブの管理などを、Webベースのセントラルコンソールからリアルタイムに一元管理することが可能です。この Webインタフェースを使うことによって、クラスタ内のノードをクリック1つで追加または削除することができるようになっています。

    【Isilon IQ Webベース管理インタフェース】

  • 完全対称のモジュラ型システム

    各モジュラには、ディスク容量と共に、強力なストレージサーバと、CPU、メモリ、ネットワーク接続をあわせ持ったIsilon IQ 1920、3000、6000 プラットフォーム・ノードが内蔵され、コンパクトな2Uサイズのシステムにまとめられています。また、Isilon IQ 200 は1Uサイズの筐体です。クラスタにIsilon IQプラットフォーム・ノードが追加されると、容量、スループット、メモリ、CPU処理能力といったすべての要素が線形的に拡張されます。また Isilon IQノード同士は自動的に連携し、それぞれの能力を集結して、1つの統合ストレージシステムとして機能します。

  • わずか60秒足らずで拡張

    Isilon IQは、ダウンタイムやアプリケーションの変更を伴うことなく、ストレージの容量、性能、またはその両方をわずか 60秒足らずで拡張します。クラスタに新たに追加されたノードは既存のポリシーとシステム設定を自動的に引き継ぎ、またアイシロンの AutoBalance機能が拡張クラスタにデータを自動的に分配することから、従来システムにつきものである容量拡張時のダウンタイムが解消されます。

    【Isilon IQモジュールの比較(最小クラスタ構成は3ノード)】

  • 急激なビジネス拡大への対応

    Isilon IQのクラスタ・アーキテクチャとOneFS分散ファイルシステムは、単一ファイルシステムで300MB/秒~10GB/秒のスループット拡張と4テラバイト~1ペタバイト以上の容量拡張に容易に対応します。また、TrueScale°Z術を搭載していることから、ストレージ容量とシステム性能、およびスループットを線形的またはそれぞれ個別に拡張することができ、極めて厳しい容量および性能の要件を満たすことが可能です。

  • 標準実装の高可用性

    Isilon IQのモジュラ設計によって、可用性と性能のトレードオフという問題が解消され、ディスクやノードの同時障害といった不意の事故の際にも、Isilon IQクラスタ内のすべてのデータに継続してアクセスすることが可能です。冗長ファイル・サーバやボリューム・マネージャ、フェイルオーバソフトウェアなどの高価なコンポーネントを購入する必要のある従来システムとは異なり、Isilon IQのクラスタ・アーキテクチャとOneFS分散ファイルシステムには、これらの機能がすべて標準で実装されています。また、最新の予測インテリジェンスにより、自動的に障害リスクのあるコンポーネントを探し出し、障害が発生する前にデータを再構築することから、データとクラスタの信頼性が100%確保されます。

  • プラグ&ストアで容易な導入設置

    Isilon IQクラスタは、電源を入れてネットワークに接続してから10分足らずで設置・設定を完了し、稼動を開始します。NFS、CIFS、HTTP、FTPなどの業界標準プロトコルをサポートしていることから、Windows、Linux、UNIX、およびApple Macintoshの各種システムによるアーカイブ・アクセスが容易なほか、Network Data Management Protocol(NDMP)を使ったクラスタデータのバックアップやリストア、SNMPを使ったクラスタ状態の監視、およびLDAPやADS、NISを使ったファイルアクセスの認証なども簡単に行うことができます。

  • バックアップとリストア

    標準NDMPのバージョン3とバージョン4をサポートしており、バックアップ用ソフトウェアとの統合が可能です。

※Isilon、Isilon Systems、Isilon IQは、米国Isilon Systems Inc.の商標または登録商標です。

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